2013年5月22日

Tortoisehgで信用するユーザの設定

Tortoisehg(というかMercurial)で、別ドライブに置いているリポジトリの設定ファイル(.hg/hgrc)が読み込めませんでした。
具体的には、defaultのリモートリポジトリが読み込めず、push/pull出来ませんでした。

原因は、hgrcの所有者がrootだったせいでした。
とりあえずコマンドラインからsudo hg pullとかはできるのですが、正直気持ち悪いです。

明らかにファイルの所有者だけ変更すれば良さそうです。
しかし、問題は別ドライブだとファイルの所有者の変更ができないこと・・・

sudo chown username hgrc

とかやったり、

sudo dolphin

でファイルマネージャから所有者を変えたりしても無駄です。
所有者はrootのままです。

なので所有者/グループの変更は諦めて、Mercurialの方の設定を変えました。
ちゃんと説明に書いてあるんですね。。。

http://mercurial-users.jp/manual/hgrc.5.html#trusted

結局、~/.hgrcを以下のように修正して、信用する所有者とグループにrootを追加。

[trusted]
users = user,root
groups = user,root

userは元から書かれていた所有者(おそらくログインユーザ)です。
適宜読み替えてください。

これで普通に使えるようになりました。

(以前はこの設定しなくても普通に使えてたと記憶しているのですが・・・)

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