ここに書くのは非常に久しぶりですね。
なんとなくテンプレートを変更してみました。
以下、本題です。
Kubuntu 13.04をインストールしてみました。
今まではKubuntu12.04 LTEでした。
12.10は理由は忘れましたがスルーしてました。
12.10は印象悪かったのですが、13.04はいい感じです。
インストール作業
新規インストールで、homeフォルダは既存のものをそのままマウント。
とりあえず言語は英語で、後からibus-mozcと日本語フォントをいくつか(fonts-takao, fonts-umeplus, fonts-vlgothic)追加。
後は使っていたものを適当にapt-get installすればほとんど元通りでした。
gtkアプリのインターフェース
KDE環境だとgtkアプリは外観が非常に残念なことになるのでその対策。
いろいろやってて結局この方法でうまくいったような気がします。
sudo apt-get install gtk2-engines-oxygen gtk3-engines-oxygen
「システム設定」の「アプリケーションの外観」に「GTK」が追加されるはずです。
後はテーマを「oxygen-gtk」にでもしておけば違和感のない外観になります。
困ったところ
ブートローダ(grub2)の起動がとにかく遅い
これは以前(11.10くらい?)から気になっていました。
うちの環境だととにかくブートローダが立ち上がるまでが遅いです。
電源入れてからOS選択画面になるまでが1分くらいで、OS選択してからログイン画面までが数秒〜10秒という感じです。
どうしたものか・・・
google-chromeがインストールできない
一部のライブラリが依存関係を満たしていないようです。
強引にインストールする方法もあるようですが、とりあえずchromiumで代用。
アイコンが少し地味でバージョンが少し古い以外は普通に使えています。
tortoisehgが起動しない
最近良く使っていたので正直一番困りました。
既知のバグのようです。
[2013年5月17日 追記]
対策が報告されています。
別記事にまとめました。
良かったところ
なんか動作が全体的に軽快になった気がする
気分の問題かもしれません。
12.04の方にはgnome-shellとかcinnamonとか入れてたのでその影響もあったのかも。
chrome (chromium) からのフォーカス制御
chromiumにフォーカスがある状態でkrunnerから他のアプリを起動してもちゃんとフォーカスが移るようになりました。
非常に細かいことですが・・・
今まではchromeで見ながらkrunner起動 -> gvimを起動、とかしてもフォーカスはchromeのままだったので、わざわざalt-tabで切り替えたりしてました。
その手間がなくなり、かなり快適になりました。
あと、今まではchromeにフォーカスがある状態でgvimのメインウィンドウ(?)部分をマウスクリックしてもフォーカスが映らなかったのですが、これも改善されてます。
KDE側の対応なのかchromiumだからなのかわかりませんし非常に細かい違いなのですが、個人的には一番の収穫です。
これだけでもう13.04最高です。
全体的に
13.04はかなりいい感じだと思います。
一部のアプリのサポートが間に合っていない感じですが、そのうち何とかしてくれると信じてます。
せっかくいい感じなのにサポート期間が9ヶ月と短くなってしまったのが非常に残念ですね。
これしかサポート期間ないと、次期バージョンが微妙だった時にスルーできないってことですよね。
13.10が微妙だったら最悪12.04に戻るんですかね。
次のLTE(14.04)はX.orgを離れてMirになるとかいう話もあるので、12.04を使い続けておくのが最善策かも・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿