2012年6月21日

JACK audio 設定 (Kubuntu 12.04)

先日の投稿(Kubuntu 12.04 LTE)で「JACKが動かないorz」となっていましたが、解決しました。

OS:Kubuntu 12.04
カーネル: 3.2.0-25-generic

基本的には「JACK Audio設定」の内容で大丈夫です。Jackのバージョンが変わったのか設定項目が増えてました。

最初に結論というかうまくいった方法を列挙します。

・ pavucontrolからALSAの出力オフ (前回の記事でも書いてます)
・qjackctlで以下の設定を行う。
  "Options"タブ → Capture standard output をオフ
  "Misc"タブ →  Enable D-Bus interface と Single application instance をオフ

以上の設定でとりあえずうまく行きました。
設定に関しては見慣れない項目を全部オフにしたようなもんですが・・・
多分本当に必須なのはD-Busのところともう一つなにかの設定だけだと思います。

では、以下ハマった部分の詳細。

 一つは手抜きしてpavucontrolからALSAの出力オフをしてなかったこと。
自分の記事ではオフにしたと書いていたのですが、11.10や11.04では実はオフにしなくてもPulse→Jackの繋ぎ変えができていました。なので、Jackを起動しないようなときにも音が出るように、普段はオフにしてなかったんですね。ところが、どうも12.04はそれではダメらしく、ちゃんと出力をオフにしたところJackサーバーが起動しそうな"気配"は感じるところまで行きました。

で、その後見たことないエラー(D-busがどうのこうの)でJackサーバー起動できず。よく見たら設定の"Misc"タブに「Enable D-Bus interface」の項目が追加されていたので、とりあえずこれをオフ。よく見たら他にも設定項目が増えていたので、前述したようにそれらもオフ。

ここまで設定したらサーバーが起動し、pulseaudioの出力もJack経由で音が出ました。

後日気が向いたらもう少し設定を詰めるかもしれませんが、なんかそこまでしない気はしています。
(とりあえず動いているので・・・)

今回は以上です。

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