2010年8月22日

Kubuntuでmozcの辞書管理

なぜか私のKubuntu環境だとmozcのGUIがちゃんと動作しません。。。

アイコンは出るのですが、クリックするとテキストボックスのフォーカスがはずれる(?)らしく、日本語入力がオフになるようで、アイコンが消えてしまいます。

このクリックできそうでできない感じがとても・・・

というワケで、未だに辞書登録ができずにいたわけです・・・

とはいえ、VirtualBox上のUbuntuではできていたので、あまり気にしていなかったのもあるのですが。

そこで、ふと思いついたのがUbuntuで辞書作ってKubuntuにコピーすればいいじゃん、という安易な発想。

単語追加するたびにそんな作業は面倒ですが、mozcがそこそこ優秀なのと、私は元々数語しか登録しないのであまり気にしないことにします。

やり方は簡単で、

1.Ubuntu環境で普通にGUIからmozc辞書に単語登録

2.ホームディレクトリの隠しフォルダ .mozc から、 user_dictionary.db をコピー。

3.Kubuntu環境のホームディレクトリに行き、同じく隠しフォルダ .mozc に先程のファイル user_dictionary.db を張り付け。
(私の場合は user_dictionary.db が存在していなかったので普通に張り付けただけです。)

4.Kubuntuを再起動して登録した単語が入っていればOK。

登録された単語がなぜか4番目くらいの変換候補に表示されて焦りました。
何度か変換をくり返して学習させたら一番上になったのでこれも問題なしです。

以上。

2010年8月20日

Thunderbird3でリンクを開くブラウザを指定

Kubuntu 10.04 で、Thunderbird3利用中です。

デフォルト・ブラウザはChromeなのですが、Thunderbirdで受信したメール中のリンクをクリックしてもFirefoxが起動してしまう状態だったのでChromeに変更。

こちら↓を参考にさせていただきました。
http://glassylamp.blogspot.com/2010/02/linux-thunderbird-url.html

以下、引用です。


[編集] ->  [設定] -> [詳細] -> [一般] タブ -> [設定エディタ] を開き、


network.protocol-handler.warn-external.http
network.protocol-handler.warn-external.https

の二つの項目がありますので、これらをダブルクリックして、値を true に変更します。
その後、URL をクリックするとどのアプリケーションで開くかを聞いてきますので、これにブラウザのファイルを指定します。


以上、引用終わり。


私の場合は、両方の値が false になっていました。
で、 true に変更して、リンクを開くとブラウザを聞かれましたが、ここで問題なのが、Firefox以外は直接ファイルを指定すること。


「Chromeってどこにあるの?」


状態でしたが、我が家の場合はこちらにありました。


/opt/google/chrome/google-chrome


これを指定すれば次からはChromeでリンク先を開いてくれます。


めでたしめでたし。

2010年8月17日

[Ubuntu] CDイメージのマウント

isoとかのCDイメージをマウントする方法。

適当にぐぐれば説明してくれてるところはたくさんあるのですが、毎回検索するのは面倒だしコマンドも忘れてしまうので、備忘録的に。

Linuxでは基本的にHDDと同じ要領でマウントして使います。

なので、まずはマウントポジション(要するにフォルダ)を作る。(手順省略)

マウントする。
$sudo mount -t iso9660 -o loop [イメージファイル] [マウントポジション]

以上、終わり。

2010年8月2日

Buffalo WLI-UC-GNのインストール

Kubuntu 10.04にWLI-UC-GNをインストールしたので備忘録的に。

参考にしたサイトはこちら。


まずはドライバのダウンロード
下のサイトから、RT3070関係のドライバを持ってくる。

で、パスに英数字のみ含むフォルダに保存。
そして2回展開するとファイルが出てくる。

makeするまえに、makeに必要な環境を適宜整える。

で、それから少し設定ファイルをいじる。

覚えているのは、

common/rtusb_dev_id.c に、デバイスIDを追加。
デバイスIDがズラッと並んでいるはずなので、最後に

{USB_DEVICE(0x0411,0x015d)}, /* Buffaro WLI-UC-GN */ \

を追加。

あと、Makeしようとするとファイルが足りないと言われるので、展開してできた最初のフォルダにある RT2870STA.dat を 同じフォルダにコピーして RT3070STA.dat とリネーム。

cp RT2870STA.dat RT3070STA.dat

これで準備できたはず。
元サイトでは他にもいろいろいじっているけど、最新のドライバではそのあたり対応済みみたいです。


で、Make行きます。

$ sudo make
$ sudo make install
$ cd os/linux
$ sudo insmod rt3070sta.ko

これでインストール出来てるはず。
再起動したりすればそれとなくつながるんでないでしょうか。

自分で新しい設定を作ると失敗する気配なので、起動したらちょっとまって、ネットワーク設定のアイコンクリックして、create network connectionをクリックして、必要な設定をすればつながるはず。
っていっても、範囲内のAP一覧が表示されるから、目的のAPを選択して認証情報を入れるだけのはず。

以上。